マスクをつけるのはなぜ?
コロナ禍の中、感染症予防対策を最優先に施しながら通室による学習を実施ています。
生徒さんたちもコロナ禍前とは勝手が違い、あれこれ試行錯誤している日々です。
感染予防対策の大切さを教室でも訴えているのですが、それでもマスクを忘れて入室される生徒さんがいます。学習室には予備のマスクを備えたりしていますが、その数にも限りがあります。
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そこで、改めてなぜマスクをつけるのか、考えてみたいと思います。
マスクの一般的な効用
自治医大付属さいたま医療センターのホームページによると
マスクが最も効果を発揮するのは咳やくしゃみのある人がマスクをつけた場合
です。
風邪やインフルエンザ患者は1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個のウイルスを放出
し、マスクをつけることで周囲への汚染を減少できるのです。
風邪やインフルエンザにかからないためにマスクをつけても、その効果は限定的
とも書かれています。
「なんだ、新型コロナにかかっていない私はつけなくても大丈夫ね」と考えるのは早計です。
新型コロナでのマスクの効用
新型コロナは、かかっても無症状で気がつかないことがあります。ことに若い人はそうです。かかっても気がつかないまま人に感染させてしまいます。
自分はなんともなくても重症化しやすいお年寄りなどに感染させ、最悪命を奪ってしまうこともにもなりかねません。
だからなんの症状がなくても、いまは新型コロナにかかっているのだと思ってマスクをつけるのです。また、マスクをつけていることで周囲の人にも安心感を与えます。
おわりに
だから、他の人やその家族の命を救うつもりで、マスクをつけて教室には入室ましょうネ!
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