「ロバのおうじ」

王子は、

  強欲な王様が魔法使いをだましたせいで、

  ロバの姿で生まれてしまい、

  みんなからその容姿をからかわれます。

この魔法は

「誰かがこの姿かたちを気にとめず、心から愛するようになるまで」

解けません。

さてこの魔法、ロバの王子はどやって解いていくのでしょう。

グリム童話を下敷きにしたこの絵本、絵がかわいらしくて素敵ですが、

なにより心に染みる言葉や文章も魅力的です。

ぜひ声に出して読んで、お子さんに聞かせてあげてほしい一冊です。

《著/ M.ジーン・クレイグ、 絵/バーバラ・クーニー

 

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