やる気にさせるために!
お子さんをやる気にさせるためには、動機づけが必要です。
動機づけには
外発的なものと
内発的なものとがります。
外発的な動機づけは、
親や先生が厳しく指導したり、
成果に対してご褒美をあげたりしてやらせることです。
すぐに効果はでますが、長続きしません。
指示待ち人間を育てるならいいかもしれませんが、
自ら考え、自発的に物事をやり遂げるような人に育てようと思ったら、
内発的な動機づけが必要です。
それには、成功体験が欠かせません。
はじまりは親や先生の指導であっても、
うまくいった体験を積み重ね、
それで周囲の人たちから頼られたり、
褒められたり、
励まされたりすることで、
強化されていきます。
その自信は、次はこうしようてみよう、
ああしてみようと自ら自発的に選択することで意欲が高まっていきます。
それがもっと深く、もっと広くという好奇心につながっていけば、
もうしめたもの。
こうなるためには、
最初は親御さんが根気よくお子さんに付き合ってあげる必要があります。
わからないと言われても、答えを教えるのではなく、
まずは問題を「読んで聞かせて!」と声掛けし、
言葉のまとまりごとにきちんと読めているか確認するだけで、
わかっていない部分が浮かび上がってきます。
あくまでヒントでけあげてお子さんに最後まで考えさせてください。
お子さんを見守り励ましてあげてください!
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