夏休みは自主性を伸ばすチャンス
7月は夏休みがはじまります。
お子さんといっしょにいる時間が長くなる時期です。
それは、お子さんとの「対話」を通じて自主性を伸ばすチャンスです。
自主性は大切
お子さんの自主性を伸ばすことが大切なのはなぜでしょうか?
もうご存知だとは思いますが、
子どもたちが社会に出るころには、自ら課題に気づき、対処するために計画を立て、最後まで遂行していく自主的・自立的な能力が、いま以上に求めらるようになっていきます。
今のうちにお子さん自らが考え、行動するような力を引き出しておきたいものですね。
自主性を育てるために
子ども自身が「やる」という機会を優先してあげることが大事です。
たとえそれがどんなに時間がかかり、どんなにデキが悪いとわかっていたとしても、先回りして「やってあげる」のは避けるべきです。
だからってまかせっぱなしで放っておいても、かえってやる気をなくしたり、単なるワガママになってしまいます。
だから子どもの気持ちによりそいながら時間をかけて「対話」することがかかせません。
対話について
お子さんが自ら「やる」ことで、「できた!」ということを実感させてあげることが大切です。
お子さんが「できそうな」目標を設定してあげて、「やる気」を誘ってあげる。
そしてお子さん自身が「やる」のを優先して、できるだけ手を出さないで励ましたり、ヒントだけを与えてあげる。
お子さんが「こうすればできるんだ」と実感するのが大切なのです。それが自主的な姿勢を養っていくのです。
そして目標がクリアできたことを「ほめて」あげましょう。こうすることで、お子さんの中で自信となり、次のチャレンジへと向かう気持ちを高めてくれます。
こうした流れをサポートしていくのが、「対話」です。
成長のよろこび
親にとって、子どもがひとりで「できた」という成長はおおきなよろこびです。
でも同時に、ちょっとさみしいものです……。
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子どもはいつかは必ず巣立っていくものです。巣立つまでシッカリと面倒みるのが親の役目ですが、巣立ってから困らないように自分で生きていくすべを身に着けさせるのもまた、親の務めです。
さいごに
子どもといっしょにいる時間が長くなる夏休みこそ、お子さんとの「対話」を重視して、自主的な活動をサポートしてあげてはいかがでしょうか。
こんなときどう対話すればいいのかわからない。
そんなときはお気軽に、当教室にご相談ください!