子どもの成長を褒める
人生の経験値が少ない子どもたちは、毎日が新しい挑戦の連続です。
新しい挑戦で経験値を増やすことが仕事とも言えます。
大人と比べると子どもたちの経験値の増え方は目をみはるものがあります。
昨日できなかったことを今日は平然とやってのける、
そんな光景を目にして、子どもの成長を誇らしく思うのではないでしょうか。
さて、そんなときどう褒めるべきでしょうか?
結果の優劣よりも、そこへ至るまでの行為そのものを褒める方が有効です。
例えば、
「よく100点とったね」とか「1位はすばらしい」と結果を褒めてしまうと、
次もいい結果をださなくてはと子どもは失敗を恐れるようになります。
期待した結果が出ないと、挑戦することも怖くなってやめてしまいます。
だから結果の優劣ではなく、良い結果が出たとしても
「こんなに何時間もよくねばってすごい!」「こんなやり方よく思いついたね!」
と努力や創意工夫した行為にフォーカスして褒めてあげてください。
次も頑張ろうと努力を惜しまなくなり、挑戦することを不安がることもありません。
子どもたちの日々の挑戦を、こんな視点に立って見守ってあげてはいかがでしょうか。
※マンガをクリックすると関連するマンガを見ることができます。